床直置き(防振機構無し)
振動試験装置を床に直接設置する方法です。比較的小型の装置や加振力が小さい装置では、この方法で設置できる場合があります。ただし、床構造や周辺環境によっては振動が建物に伝わる可能性があるため、事前検討が必要です。
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振動試験装置は大きな加振力を発生させるため、設置環境によっては建物や周辺設備への影響、騒音、振動伝達などの課題が生じる場合があります。そのため、振動試験装置の導入にあたっては下記を考慮した設計検討が必要になります。エミックでは、振動試験装置の開発・製造で培った技術知見を活かし、装置導入時の設置条件や防振対策についても技術的な観点からサポートしています。
建築構造
設置スペース
床耐荷重
周辺設備
試験条件
エミックは振動試験装置を開発・製造すると同時に、受託試験サービスも提供しているため、実務経験をもとに、装置導入から試験運用までを考慮した技術提案が可能です。振動試験装置の設置条件や防振対策についても、試験条件を踏まえた実践的な視点からサポートいたします。
振動試験装置の設計・開発から自社で一貫して手がけているため、装置の性能を最大限に引き出すための設置条件・工場レイアウト構築についても豊富なノウハウと深い知見を有しています。
装置の設計・開発に加え、自社設備を用いた受託試験サービスも長年行っております。多種多様な製品の試験を自社で運用しているため、設計の視点だけでなく、現場の実務に即した運用ノウハウも蓄積しております。
振動試験装置を稼働させると、試験条件によって振動エネルギーが建屋や周辺設備へ伝わる可能性があります。この振動が床や建屋の共振周波数に合致した場合、建物や周辺機器へ影響を与えることがあります。そのため、試験条件や設置環境に応じて、以下のような防振対策を行う場合があります。
振動試験装置を床に直接設置する方法です。比較的小型の装置や加振力が小さい装置では、この方法で設置できる場合があります。ただし、床構造や周辺環境によっては振動が建物に伝わる可能性があるため、事前検討が必要です。
装置と床の間に空気ばねなどの防振機構を設ける方式です。
装置自体の固有振動数を低く設定することで、試験時に発生する高周波振動の床への伝達を低減することができます。
空気ばねを使用して装置の振動を吸収する方式です。床への振動伝達を低減できるため、建屋への影響を抑えたい場合や高加振力装置で採用されることがあります。
装置を設置するコンクリート基礎(慣性ブロック)を建物本体の構造から切り離して設置する方法です。
大型装置や高加振力装置で採用されることがあります。
振動試験装置を稼働させた場合、試験条件によっては100dBを超える騒音が発生することがあります。そのため、防音対策が必要となる場合があります。
振動試験装置から発生する振動や騒音が、周辺環境やお客様の社内規定で定められている基準に影響する場合があります。エミックでは設置環境や試験条件を考慮しながら必要に応じた対策をご相談いただけます。
振動試験では、供試品の種類によっては危険性を伴う試験となる場合があります。
試験に必要な加振力は、供試品の重量や試験条件によって変わります。供試品重量が装置の最大加振力の80%を超える場合は、事前にご相談ください。
供試品の重心位置が装置の中心に近い位置になるよう設置することが理想的です。偏荷重になると過大な加速度が発生する可能性があります。
カタログに記載されている装置仕様は一定条件下での測定値となります。使用環境や試験条件によって性能が変わる場合があります。